【入社〜第18期「経営指針を創る会」受講】
【松永】当社は、父が1975年に創業。包装資材の卸売業です。私は、専門学校を卒業後入社しました。父が病気で倒れたのをきっかけに社長に就任しました。会社が良くなればと思い、何も分からないまま第18期「経営指針を創る会」(以下創る会)を受講しました。
その中で何も知らない自分に気づき、父親や社員と話しましたが、何も出てこない。しかし父親から「理念と言われても俺には分からない。ごめんな、力になれなくて」と言われた時、自分が情けないのと、今まで父親に助けられて生きてきたのを実感しました。周りから支えられ、自分が生かされている。もっと感謝しないといけないことに気づきました。
【高橋】当社は、父が1969年に創業。今年の6月に40周年を迎え、私自身も社長に就任しました。業種は印刷・製版業。印刷はもちろん、亜鉛凸版で卒業アルバムなどの金箔の箔押しの版づくりをしています。私は大学卒業後、東京の薬品会社に就職し、8年前に仙台に戻ってきました。ある日、友人の誘いで同友会の例会に参加し、労使見解(「人を生かす経営」)の報告内容に衝撃を受けました。私自身、社長と社員の関係で悩んでいて、参加者に同じ悩みを持った人がいること、ここなら救ってくれると思い入会しました。その後、何も知らない自分を変える、社員と関われるきっかけになればと思い、「創る会」を受講しました。
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