No.210(2008年12月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
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【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

新たな挑戦は企業と地域の未来を変える!
〜「2008 経営研究集会」史上最多の501名が集う〜

 11月13日、“今こそ、自らの手で宮城同友の旋風を巻き起こそう!”をメインテーマに「2008経営研究集会」を開催しました。会場のパレスへいあんには宮城同友会史上最多の501名(うち来賓15名 金融機関・ゲストほか40名)が集い、それぞれ6つの分科会で学びあいました。今回の経営研究集会は、初の試みとして、支部地区や委員会・部会の枠を越えて、参加者一人ひとりが自社の経営課題に沿ったテーマの分科会を選択し、分科会の企画運営も担うという形で準備を進めてきました。各支部地区から選出された実行委員が、熱意を持って精力的に動いたことで、会員はもとより各方面からの来賓・ゲスト参加が例年になく充実していたことも大きな特徴です。初めて参加した方々も多く「厳しい情勢にあって、これほどの中小企業経営者が一堂に会して熱心に学びあっているのか!」 という驚きと感動を表していました。
 また、世界中に広がっている金融危機を受けて、存亡の危機にある中小企業と地域経済を守るために、宮城同友会として「金融危機に対する緊急要望」を提案・採択しました。
 「経営指針の実践」「共同求人」「社員共育」「中小企業憲章」「地域起こしと政策活動」「後継者問題」をテーマに設営した各分科会では、事前打ち合わせの徹底によってリアルな実践報告がなされ、同じ経営課題を持った参加者の間で中身の濃い活発なグループ討論が行われました。その後の懇親会も、分科会で学びあった参加者同士で熱心に語りあう姿が多く見られました。
 「新たな挑戦によって生み出されるエネルギーはとてつもなく大きい」―― 今回の研究集会で得た自信と確信をさらなる“うねり”にして参りましょう!

今月の内容

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