No.206(2008年8月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
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【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

学ぶとは誠実を胸に刻むこと 教えるとはともに希望を語ること
「先生方と経営者の“共育”懇談会」 開催

 去る7月2日 (水)、 ホテル白萩を会場に2008年度 「先生方と経営者の“共育”懇談会」 が開催されました。この懇談会は宮城同友会の共同求人活動の一環として毎年行われておりますが、 宮城県内高校の進路指導担当の先生方と中小企業の経営者・幹部社員が一堂に会して“社員と経営者が共に育つ”という視点に立ち、 地域の雇用や活性化について討議するこの懇談会は、 他では決して例を見ない同友会独自の取り組みです。今年度は、 学校関係者が12名、 経営者・社員が32名、 合わせて44名が参加。(有)大原飲食の船岡万鈴さん (入社4年目) から、 「私の生きがい・働きがい」 をテーマに、 入社してから今日までの体験に基づく、 苦しみ・悩み、 そしてそれを克服したときの感動などについて報告していただきました。
 体験報告後に行われたグループ討論では、 「企業の方々と一緒に地元や社会を元気にしていく社会人を育てていきたいと思いました。」 「会社選定にあたっては、 早期離職者が出ないように、 そして楽しく仕事ができるように事前に企業訪問をしていますが、 就職後の生徒が企業とともに成長する姿に触れることができて大変参考になりました。」 (教諭) など、 今後も地元企業と学校が積極的に交流する機会を望む声が寄せられました。 この懇談会は、 改めて 「労使見解」 の視点に立ち、 “共育”への取り組みについて再認識ができる場でもあります。 社員採用の予定がある会員企業は勿論、 採用予定のない会員の皆様にもぜひ参加いただきたかった懇談会になりました。
(次ページより報告内容を掲載しています。)

今月の内容

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