No.206(2008年8月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
〒981−3133 仙台市泉区泉中央2−11−1 リバースビル302
TEL (022)218-2571  FAX(022)218-2575
E-mail miyagi@m-doyu.gr.jp
【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

同友会大学受講生の声

佐藤造船所 佐藤文彦

 石巻支部会員の佐藤造船所 佐藤文彦と申します。
 当所は昭和元年9月創業で祖父の代から造船業を営んでおり、 私で三代目になります。
 同友会は新聞を見て知り、 平成17年4月に入会し、 翌年 (H18年) の第17期経営指針を創る会、 第9期同友会大学を兄弟で受講させていただきました。
 ふりかえれば、 同友会大学は、 私達にとって第17期経営指針を創る会での学びを更に深め、 特に一人の人間としての自分自身の生き方を問い直すことができ、 改めて、 私達を育んでくれた祖父母両親、 地域、 自然に心から感謝すると共に、 私達がいかに恵まれているのか、 そして、 これから理念に掲げ実践しようとしている事が、 いかに大切な事であるかを確信し、 力強いエールをいただきました。
 また、 これまで先人達が築き上げてきた歴史と文化を今一度ふりかえり、 人間は自然の中で生かされていることを謙虚に受け止め、 常に生活の中に自然に対しての畏敬の念を表し、 自然の恵みに感謝し、 人間と自然との命の語らいが私達を育んでくれたこの地ならではの歴史と文化の始まりであり、 私達もその1ページを担っていることを決して忘れてはならないと思いました。 まさに、 誇りと使命を持ってスタートラインに起った瞬間でした。
 受講後、 3年目を迎える今年は、 来年 (H21年) に向けての事業計画の見直しと経営革新に挑戦しています。 もちろん取得するまでやります。
 盥に一滴の水ではありますが、 実践ある (学び続ける) のみです。
 今年も新たな挑戦への扉 (第11期同友会大学) が開かれようとしています。
 旅の終わりは新たな道へのはじまりです。 挑戦・・・物語はおわらない。

有限会社 教成館 代表取締役 松田和也

 私は代表取締役就任の翌年に第18期経営指針を創る会を受講し卒業と同時に第10期同会大学も受講させていただきました。
 経営指針創りでは、 何の為に経営していくのか?その目的は?地域に対してどんな貢献が出来るのか?等社員たちと我が社の羅針盤を創ることが出来ましたが、 その一方で本当に出来るかという不安で一杯でした。
 その不安を解消出来たのは、 同友会大学で学んだことだと思います。
 受講する中で、 知らないことがこんなにもあるんだと愕然としましたが、 講師の先生の講義は理論的で実践的なものばかりで、 無我夢中で聴く事ができ受講している中で、 中小企業の大きな役割があることに気づきました。 我が社も中小企業として地域になくてはならない存在であるという喜びと使命を実感することができました。
 学んだことを社員や地域の人達に発信していく事で、 更に確信を持つことが出来たのです。
 今年も第11期が開講しますが、 是非経営者として一つの学びの場として活用してみてほしいと思います。

受講生募集要項

◇受講対象者◇
宮城同友会会員、 および会員企業の幹部社員

◇開講日・日程・会場◇
開講日 8月27日(水) 日程詳細は前頁カリキュラムをご覧ください。
会 場 県立宮城大学の教室

◇定員及び受講料◇
定 員 40名 (1社、 2名までとします)
受講料 70,000円 (全受講料+卒業式、 経営研究集会参加費を含む)

◇申込方法◇
受講申込用紙をお送りしますので同友会事務局へご連絡下さい。

◇お申込み・お問合せ◇
宮城同友会事務局(担当;事務局長 若松)まで
TEL 022-218-2571 / FAX 022-218-2575

今月の内容

バックナンバー一覧に戻る