No.191(2007年6月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
〒981−3133 仙台市泉区泉中央2−11−1 リバースビル302
TEL (022)218-2571  FAX(022)218-2575
E-mail miyagi@m-doyu.gr.jp
【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

お知らせ

同友会創立50周年歴史に学び中小企業新時代の創造へ
〜企業づくり・人づくりを軸に地域から頼られる同友会に〜

中同協第39回定時総会 in 香川 参加者募集

●日時
 2007年7月5日 (木) 13:00〜
 2007年7月6日 (金) 12:00
●場所
 メイン会場 サンポートホール高松
●参加費
 20,000円 (懇親会費含む) ※宿泊費・交通費は別途自己負担
●申込方法
 宮城同友会事務局まで。 最終締切6月22日 (金)。

■ 分科会などの詳細は香川同友会 HP にて http://www.kagawa-doyukai.com/

お知らせ 中同協発行書籍紹介H

共に育つ PartU 〜 新しい人間像を求めて 〜 

 社員教育は経営者の課題です。 どこまで求め、 どの様にかかわるべきか戸惑い悩みます。 私は本書から経営者と社員の間における 「かかわり合いの知恵」 と中小企業の果たすべき 「社員教育の理念」 を学びました。
 人間の内面汚染が蔓延してしまった社会の中で私たちは暮らし、 また若者たちは育ってきました。 他人とかかわり気づかい合うこと、 夢を抱き人間らしく生きることの難しい今だから、 経営者も社員も 「どう生きるか」 を問うことがどうしても必要です。 さらに同友会の社員共育は経営者も社員も人間として対等にかかわり合い、 互いに学び合い、 人生を共に生きる信頼関係を築くことを求めています。
 それにはまず経営者の 「どう生きるか」 である経営理念によって社員に 「会社は何の為にあり、 何を大切にするのか」 を明確に示し、 語りかけ、 自ら行動しなければなりません。 社員が実践や討論などそれに共感し納得するプロセスを通して自分の 「どう生きるか」 に辿り着いた時、 社員は中小企業が地域に果たす役割をしっかりと認識し、 働くことと生き甲斐との関係、 働きながら学ぶことの意味を知り、 主体的に経営指針を実践するパートナーに育ちます。
 本書で紹介された3社の実践報告からは経営者の誇りと喜びが伝わってきました。 それは会社規模や利益が拡大したことなどではなく、 経営者と社員が共に学び、 共に育ちながら地域社会から信頼される企業づくりに挑戦し、 多くの人の望む方向に社会を変える同友会運動を進めている誇りと喜びなのでしょう。 (推薦者;(株)オプス 菅原俊樹氏)

今月の内容

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