人と地域と自然が豊かにつながる地球へ
基調講演の赤石義博中同協相談役は、 「地域力経営とは」 と題して、 「地域力の第一は“人”です。 それぞれの地域に住んでいる人間そのものが地域力だと考えるべきです。」 と中小企業家の果たす役割を述べました。
続いての分科会はメイン会場の江陽グランドホテルからパレスへいあん、 仙台プラザホテルへの移動が伴いますが、 階段を使っての移動を20分で無事やり遂げました。 分科会は経営指針、 社員共育、 労使見解の精神など同友会で学び続けているテーマから村おこし、 島起こし、 都市部のまち起こし、 農業問題、 中小企業憲章など多岐にわたります。 いずれの分科会にも貫かれているのは 「よい会社」 と 「豊かな地域」 づくりを結びつけ、 格差を広げる社会ではなく、 誰もが 「幸せに生きる社会」 をめざそうという願いです。
懇親会で挨拶に立った鍋島実行委員長は 「宮城同友会の例会を充実させることが一番の全研準備になると不断の学びあいを積み重ねながら全研準備をしてきた」 ことを強調しました。 来賓には、 宮城県知事・村井嘉浩様、 七十七銀行法人営業部長・北浦聡様、 仙台銀行頭取・三井精一様、 杜の都信用金庫理事長・中山智之様、 常務取締役・大町章様、 宮城第一信用金庫理事長・佐藤恒明様、 仙北信用組合理事長・若林洋一様、 仙台商工会議所副会頭・庄子正文様にご臨席をいただき、 村井知事よりご挨拶をいただきました。
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