No.195(2007年10月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
〒981−3133 仙台市泉区泉中央2−11−1 リバースビル302
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【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

グローカリズム(地球レベルで考え、地域に根ざした行動を!)を学ぶ
〜 10年目の節目を迎えた 「第10期同友会大学」 開校 〜

 10年の節目を迎える 「第10期経営指針を創る会」 が、 62名の受講生を迎え開講しました。 過去9年間で429名の卒業生を送りだしているこの講座は、 経営理念・経営方針を実現するために欠かせない基本を学ぶことで、 経営者と幹部が共通の現状認識に立ち、 一丸となって目標に向かう為のリーダー養成の場です。
 開校式で卒業生を代表して激励のことばを述べた玄地学氏 (東洋産業(株)専務)は、 同友会大学で学んだことを以下のように語りました。 「@中小企業の役割が分かります。 A幹部社員は将来を予測し、 展望する為に学んで欲しい。 変化に対応できる幹部になっていただきたい。 B休まないで、 全部の講座を聞いて下さい。 好みで選ばずに15講座聞くことでつながって (体系化) きます。 学びとる姿勢でメモを取りながら聞くことが大事です。 終えたとき私は、 霧の中から晴れ間が見えたような気持ちになりました。」
 小野明子氏 (小野リース(株)常務) は、 「あるとき、 『ひとり一人の命を輝かせ、 その結果会社全体が輝く、 それが経営者』 という経営者の使命感に触れる機会があり、 同友会で学ぼうと思い立った」 と語りました。 同友会大学で学んだ成果として、 「社長と話をするとき、 自然と裏付けのある 『ことば』 が出てくるようになりました。 話せなかった社員とも会話ができるようになりました。 問題意識を持つようになったとき、 目の前が開けました。」 と激励しました。 9月5日、 第1講は宮城大学初代学長野田一夫氏の講義から始まり、 12月5日の総括講義までの幕を開けました。

今月の内容

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