地域に根ざした共同求人活動を目指して
〜 仕事を知ろう! 会社を知ろう! 働くことを考えよう! 〜
2007県南合同企業説明会開催される


 10月12日 (木)、 宮城同友会共同求人活動では初めてとなる県南地域での合同企業説明会が総合会館ララさくら (大河原) で開催され、 県南の会員企業11社、 仙台から5社が参加、 県南の高校6校、 約40名の高校生 (3年生) が来場しました。
  昨年、 県南地域の会員を中心にはじめて学校を訪問し、 高校生が地元で働く場が少ないという現実を知りました。 地元企業として若者を受け入れられる企業づくりをしていくと同時に、 企業と学校がお互いを知る機会として県南地域で合同企業説明会ができないか?なによりも地元に就職を希望する高校生に地元の中小企業を知ってもらい、 仕事や働くことを一緒に考える場にしたいとの思いからはじまりました。 その後、 地区例会に学校の先生が毎月足を運んでくれるようになったり、 役員と学校との懇談する場を設けたりと情報交換を重ねてきました。 来場した先生からは 「今の子どもに教師が伝えられることは限られてきています。 地元の企業と子どもが直接話せる場があることは本当にありがたい」 とのお話をいただきました。 首都圏や名古屋を中心とした地域では若年労働力の奪い合いが起きていますが、 一方地方では若者が働く場がない状況です。 われわれはこの地域から逃げず中小企業が雇用の場をつくり、 そこで働く社員が自社と地域に誇りをもって働いている。 簡単に言えば、 社員が結婚して子どもができたときに自分の仕事を感動を持って子どもに伝えられる。 将来子どもがそこで働きたいと思ってくれたらどんなうれしいか。 そんなことを想いながら県南会員一同、 毎年新卒採用ができる企業づくりに継続して取り組んでいきます。




■新入社員フォローアップ研修会

 

■【私の半年間成長計画】

■若林9月例会

 

■地域に根ざした共同求人活動を目指して
■経営研究集会   ■第10回みやぎものづくり大賞
■中同協発行書籍紹介 C