No.205(2008年7月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
〒981−3133 仙台市泉区泉中央2−11−1 リバースビル302
TEL (022)218-2571  FAX(022)218-2575
E-mail miyagi@m-doyu.gr.jp
【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

「自らがビジョンを掲げ、旗を振り、地域に変革の風を起こそう
〜自社を変え、地域を変え、宮城を変えよう!〜」
―第35回定時総会が行われる―

 5月22日(木)、仙台ホテルを会場に、宮城同友会・第35回定時総会が行われました。
 総会は佐藤元一代表理事の挨拶で開会。「私たちを取り巻く環境が大きく変化しています。中国・四川やミャンマーで起こった自然災害、サミットでも取り上げられる温暖化。サブプライムローン破綻による大不況、空前の原油高。年金や後期高齢者医療制度の問題。また、わが業界では建築基準法の改正があらゆる産業に影響を与えており、官制不況だとも言われています。
 私たちは同友会理念への原点回帰し、自社も経営姿勢を見直す時を迎えているのではないでしょうか。同友会理念の中には3つの目的(良い会社をつくろう・良い経営者になろう・良い経営環境をつくろう)があります。同友会が掲げる良い会社とは、経営理念を明確にし@お客様や地域から絶大なる信頼を寄せられる会社。A社員がイキイキと働ける会社。Bどんな時代の中でも継続的に利益を生み出せる会社です。そういう会社の経営者をめざして私たちは共に学んでいます。同友会は“天は自ら助くる者を助く”という自助努力の会ですが、“良い経営環境をつくろう”については、一社だけでは解決できない社会的な課題があります。だからこそ同友会3つの目的を共通認識として力を合わせていきたいところです。
 今年は中小企業振興条例制定運動、中小企業憲章制定運動を起こしていきます。中小企業は地域があって成り立ち、地域を支えている存在です。市民や地域の豊かな生活と中小企業の発展と日本経済の再生は一体であり、それを国にも正しく評価してもらう運動を起こしていきます。会員同士の連帯をこの中小企業振興基本条例制定運動、中小企業憲章制定運動につなげてまいりましょう。」

今月の内容

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