総会議事に移り、議長団には真壁英一氏((株)真壁技研)、玄地学氏(東洋産業(株))の二人が選出されました。
第1号議案【2007年度活動報告】・第3号議案【2008年度活動方針】の提案を青葉地区会長の菅原俊樹氏((株)オプス)が行いました。
「昨年度の活動は第38回中小企業問題全国研究集会(全研)の開催に集約されました。支部・地区の力を結集し、『最高のおもてなしは徹底した学び合い』と全研開催を日常の学び合い活動の集大成と位置づけ、1,337名の参加者を迎え入れました。基調講演・18の分科会・記念講演から、第一次産業、環境問題、特に地域内資源を生かした地域づくりの事例はふんだんに紹介され、強い企業づくりと豊かな地域づくりを結びつけ自立型の元気な地域のあるべき姿を提起しました。 当日の感動は先日中同協から発行されました 『第38回中小企業問題全国研究集会報告集〜中同協第八十号〜』に収録されています。ぜひ、事務局までお問い合わせ下さい。
また、全研開催をゴールではなくあくまで各支部・地区の質量共のレベルアップの絶好の機会と位置づけ例会の改善運動に取り組みました。徹底した事前準備を行い、特に報告者との打ち合わせでは報告内容、討論テーマが明確になるまで粘り強く取り組みました。準備の過程で報告者、座長が著しく成長していく姿は参加者に大きな感動を与えました。また、報告者の貴重な体験報告を最大限活かし、参加者の経営課題を明確にする取り組みとして、グループ討論の充実とグループ長の育成に取り組みました。各支部・地区でグループ長研修会を実施し、進行の仕方や深めるべき点について学びました。
8月からは月に1回『仲間を増やそうDAY』を設定し、仲間を増やそう運動に積極的に取り組みました。全支部・地区をあげて会員対象者を訪問し、「困難な経営課題を同友会で解決しよう」、「地域に仲間を増やし活力ある地域を取り戻そう」と仲間を増やす意義(@一人で悩む経営者をなくす、A中小企業が社員と家族を幸せにする、B地域を元気にする)を自信をもって発信し、会勢は史上最高の1,108名となりました。学び⇒実践⇒検証のぶつかり稽古を行う経営者の道場である同友会が求められています。自ら旗を振る挑戦者として力強く飛躍していきましょう」と2007年度活動報告が行われました。
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