No.204(2008年6月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
〒981−3133 仙台市泉区泉中央2−11−1 リバースビル302
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【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

フィンランドに学びながら、安心して暮らせるまちをめざす
〜 2008 仙台支部総会が行われる 〜

 4月23日(水)、 仙台支部総会および仙台圏6地区総会がパレスへいあんにて行われ、 126名が参加しました。 仙台支部は同友会活動の規模・内容ともに全県の指針となることを目標に、 会員の中・長期的な経営課題に応えることを方針に掲げています。 また、 6つの地区 (青葉・宮城野・若林・太白・泉・千賀ノ浦各地区) は当面する経営課題の解決を担い、 企業や企業を取り巻く課題に応えていきます。
  今年の仙台支部活動方針の中で特に重点課題として掲げられたのは、 「中小企業憲章」 および、 「中小企業振興基本条例」 の学習制定運動です。 自社を取り巻く外部環境の現状、 望ましい環境や政策・制度について討論・検討し、 学習運動を興しながら進めていくのが大きな特徴です。 併せて行政, 学校・研究機関, 金融機関との話し合いを始め、 産学官金連携のワーキングテーブルを模索していきます。
  支部活動方針に即したテーマとして、 記念例会では仙台市産業推進事業団FWBC推進本部長・吉村洋氏が講演しました。 誰でも年をとっていく高齢社会を迎える中で、 多くの課題と同時に人を大切にする豊かな社会の可能性が秘められている、 吉村氏の講演の中にはそのヒントがたくさんちりばめられていました。 日本より20年ほど早く高齢化を迎え、 高福祉国家を築いたフィンランドの取り組みを手掛かりに、 仙台の地に新たな産業の種をまく。 参加者にはそんな希望がわいてくる講演でした (次ページより講演内容を掲載)。

今月の内容

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