No.197(2007年12月号)

どうゆう みやぎ

宮城県中小企業家同友会
〒981−3133 仙台市泉区泉中央2−11−1 リバースビル302
TEL (022)218-2571  FAX(022)218-2575
E-mail miyagi@m-doyu.gr.jp
【同友会3つの目的】
●よい会社をつくろう。
●よい経営者になろう。
●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行

経営研究集会を振り返って


2007経営研究集会実行委員長
(株)ヴィ・クルー 社長 佐藤  全氏

 昨年に引き続き、 今年も 「2007経営研究集会」 が開催されたわけですが、 昨年は各委員会が分科会を担当・運営を行いました。 今年は 「第38回全研 IN 宮城」 (以下、 「全研」) を控えていることもあり、 「年度方針の検討段階から自分の支部地区の課題を洗い出し、 テーマを決めて経営研究集会に臨む」 という流れで始まりました。
 今年の大きな特徴として、 同じ課題を持つ支部地区が互いに乗り入れを行ったことがあげられます。 研究集会のギリギリまで活発な意見交換を行ったことで、 分科会の中で 「学びどころ」 が明確になり、 報告者と参加者が感動と学ぶ楽しさを共有することができました。 スタートが遅れたこともあり、 皆さんにはギリギリまでご迷惑をお掛けしたしたことをお詫び申し上げると共に、 「全研」 では同じ失敗をしないよう準備をしなければならないと反省しております。
 この研究集会は何のために開催したのか?単なる 「全研」 の前哨戦ではありません。 1年をかけて、 しっかり 「PDCA」 を回す。 その大きな C (チェック) の場所が研究集会であったはずです。 よく PDC で止まるケースが多く見受けられます。 なぜ失敗したのかを再度挑戦する A (アクション) を是非、 3月の 「全研」 までやっていきたいものです。
 地域経済はますます厳しさを増してきています。 今こそ中小企業の力と人的ネットワークを駆使し地域になくてはならない会社づくりが必要になってきていると強く感じます。 今が踏ん張りどころです。 言い換えるならば今がチャンスです!日頃学んでいる成果を出すときです。
 チェックからアクション、 来年の3月に向けて全員の力を結集し 「やってよかった」 「学べた」 「変わった」 と言われる会社づくりと、 そこに集う同友会の底力を見せましょう!これを書きながら、 何か体の中から熱いものがこみ上げてきています。 「絶対逃げない!絶対やりとげる!やれば出来る!」 の気持ちで3月に大輪の華を咲かせましょう。

 

活発なグループ討論も行われました

 

新会員の方々へバッジ贈呈

今月の内容

バックナンバー一覧に戻る