毎月1回1日発行2006年(平成18年)4月1日発行
通巻175号  平成10年11月25日第3種郵便物認可
No.175(2006年4月号)
宮城県中小企業家同友会
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同友会●よい会社をつくろう。
3つの●よい経営者になろう。
目 的●よい経営環境をつくろう。
発行日/毎月1日発行
発行 定価/200円

かけがえのない地球と共に生きる

〜 命育む社会をめざして 地球環境部会設立する 〜

 2月23日、 昨年から準備会を重ねてきた地球環境部会が設立されました。 会員は35名、 リサイクル業や環境に関する商品開発やサービスを行っている企業を中心に、 幅広い異業種による 「地球環境部会」 です。
  設立総会は県内各地から駆けつけた60名の参加者の祝福を受け開催されました。 当日は部会長に(株)仙台リサイクルセンター社長の沼田清氏を選出、 以下のように活動理念と方針が決定されました。
理念 「かけがえのない地球と共に生きる」
方針 (1)地球環境の破壊を食い止め持続可能な地域づくりへの転換をめざし、 情報交換と学びあいをすすめます。 (2)環境保全型・循環型社会の担い手として、 環境負荷の少ない企業活動や環境ビジネスを創造し、 協同の可能性を模索します。(3) 行政機関、 市民、 農業経営者、 研究者、 他団体との連携をすすめ、 ネットワークの構築につとめます。 (4)誰もが人間らしく生きる社会をめざし、 「中小企業憲章」 の学習運動を推し進めます。
 また、 記念講演に立った中同協幹事長・(株)エステムの鋤柄修氏は、 15年にわたって 「環境フォーラム」 をお客様や行政、 大学関係者、 他企業や市民のみなさんが参加する数百名規模のものに創りあげていくなかで社員がイキイキと働きながら育っているとお話しました。 また、 社員の自主参加による中国の砂漠での植林活動を10年以上も継続していることに触れ、 (株)エステムの理念でもある 「“環境文化の創造”をめざすには、 技術だけでなく考え方を育み深めていくことが大切」 と語りました。 さらに、 「中小企業憲章」 に取り組むにあたって (1)起業 (2)雇用 (3)共育 (4)環境を挙げ、 「新しい仕事づくりと人づくりの実践が何よりも必要」 「それを大きな運動にしていくために仲間を増やそう」 と呼びかけました。


------------------------- 今月号の内容 --------------------------
■「これからの“まち”づくりと中小企業家の役割」

 

■「子どもたちが私の先生」

■2005年上半期(1月〜6月)景気の状況に関するアンケート結果

 

■地球環境部会設立によせて
■経営者の生き様から自らの将来像を描こう   ■合同企業説明会 参加企業募集